シンセドライバーを駆動する為のピックアップのひとつが昨日のGKに採用されているディバイデットタイプですが、もうひとつの選択肢としてブリッジピエゾピックアップがあります。弦と直接コンタクトしていますから、トラッキングの良さ、エラーの少なさにはとても秀でています。
ギターブリッジに組み込まれたものではL,R,BagsのX-BridgeやFishmanのPowerBridgeなどが有名なところですが、ティーズギターで輸入取り扱い業者となっているもので、RMCというメーカーがあります。Godinギターなどに使われていますので、皆さん目にした事がおありかと思います。弦を支えるGoldの三角型が印象的ですね。
写真はGotohのブリッジを加工してサドルのみRMCに交換したものですが(KIKKUNさん所有(*^_^*))、コレが大変素晴らしい!シンセドライバーのトリガーとしてもレスポンスやアームダウンした時の追従性まで申し分ない。その上ダイレクトにアウトプットした時の音色も、びっくりするほどナチュラルでホント普通に使えます。ピエゾ臭くないんですね。コレには感心しました。ピエゾピックアップのイメージをひっくり返して十分余りある感じですヨ。
RMCのピックアップはエレキギター用のほかにベース用、アコースティック用などがありますし、専用のプリアンプもバリエーションがありますので、折を見て新機種を作りたいと考えています。ギターオーダーの際にも遠慮なくお問い合わせくださいね。
<※ 2013年現在、T’s GuitarsはRMC ピックアップの輸入代理店業務は
いたしておりません。あしからずご了解いただけますようお願いいたします。>