先日もシンセドライバーの話が出ましたが、T’s GuitarsもRolandさんとはGKアライアンスメーカーの契約をしておりますので、GKピックアップを内蔵したギターも製作しておりますよ。GK Ready Guitarとして紹介されておりますのでご覧くださいね。
写真はDST-Classicのコントロール内に収まるようにGKピックアップとコントローラーを配置したものです。一見レバーやボタンが近そうに見えますが、押しボタン式のS1S2スイッチは高さがありませんので、間違って押してしまう心配はほとんどありません。このボタンスイッチの変わりにミニスイッチを使用することも出来ますよ。このギター、以前Rolandさんのイベントで使っていただいた時もパフォーマンスアーティストに大変ご好評頂きました(^^♪
ボリュームとトーンの間にあるのが、マグネット/ミックス/GKピックアップのセレクター。通常のサイドジャックの横に並んで13pinジャックがあります。最近は13ピンL型のコードもありますから、ホーンジャックと並べて差してもさほど演奏の邪魔にはなりません。
GKはシンセ音源につないで色んな音色で演奏をしたり、VGシステムからエフェクト処理やモデリングされたギターサウンドを出力するといった使い方のほか、機材を通してMIDI化された信号やUSB変換を使うことでPCのDTMやシーケンスソフトの入力端末としてギターを使うことも出来ますね。特に最近は割安かつ良質なPCソフトが出てきていますので、使い方によって音楽の方向性が膨らみますね。(ナンだかカタログみたいな文章になりました)