毎月何本かずつ、オーダーいただいたギターを製作させていただいております。
ご依頼くださったオーナー様にご満足いただけるよう、一本一本丁寧に、精一杯の気持ちで進めております。
ですから出来上がった時、またオーナー様に気に入っていただけた時の満足感は何とも言えないものですが、先日この2月初旬に仕上げてお納めさせていただいたDST-Classic22、思いのほか印象の深い一本になりました。
製作前にご相談させていただいた内容では、もちろん目指しているサウンドや弾き心地のお話もたくさんあったのですが、それにプラスしてルックスのこだわりが。
「杢目が水面に見えるような海の色をイメージしたカラー」
「イルカのインレイをヘッドに入れ、T’s Guitarsのロゴの上をジャンプしているような感じ」
ご指定いただいたBora Bora Blueのカラーが映えるように、色の白い上質なキルトを選び、インレイはいつもお願いしているHotaka Custom Inlayさんにデザインから製作までを依頼させていただきました。
その他にも新しい形のピックガードをデザインして、レギュラーのDST-Classicとは一味違った印象です。
ご注文からなんと7か月。オーナー様、お待たせしてしまいまして本当に申し訳ございませんでした。m(__)m
出来上がったギター、気に入っていただけたご様子で大変うれしく思っております。
出来上がったギターの写真をお披露目させていただきます。
これからも末永いお付き合いをさせていただけますよう、よろしくお願いいたします。
ご依頼いただきまして、本当にありがとうございました。