珍しくネックにローズウッドを使って製作させていただいたオーダー品のご紹介です。
セレクテッドのびっしり杢が詰まったFlameTopにブラックスレイトカラー、Goldパーツがとても似合います。フレットにもJescarのEvolution-Goldをチョイスしていますよ。
今回使ったインドローズ材、よく指板には使われていますが、楽器用に日本に入ってくる時点でそのほとんどが指板用のサイズにカットされています。
ですのでネックが取れるサイズは国内では希少なんですね。
T’sでも大量にストックがあるわけではありませんが、ネック用のサイズに切り出されたものを輸入していますよ。私なりのイメージですが、メイプルネックに比べ中高域の倍音が際立ち、低域のエッジ感にも優れる感じです。非常に強い素材ですのでアンプから出力されるパワーにも貢献しますね。
そのローズネックを、太く暖かくボリューム感のあるホンジュラスマホガニーのボディ材が受けとめています。
ブリッジにはビンテージライクでブライトなサウンドが持ち味のWilkinson VG300.ピックアップはT’s オリジナルの中ではPAFタイプのキャラクターになるDH-250のGoldカバードです。