ちょっとした資料作りの為に材木の事を調べていまして、面白い写真が目に付きました。コレなんだかわかります???
これはメイプルの木。そう、ギターのネックに使われているハードメイプルです。別名『シュガーメイプル』って云うんですって。。。立っている木に穴をあけておくとそこから樹液が染み出し、それを集めて煮詰めると皆さんご存知のメイプルシロップになるんです。知ってましたかぁ?
メイプルでもあまり若い木だと大して樹液が取れないそうで、穴をあけられるのは大抵樹齢100年以上の木だとどこかに書いてありましたよ。お店にたくさん並んでいるメイプルシロップを作るために一体どのくらいのメイプルが搾られているんでしょうね。(*^_^*)
ギター用に乾燥されたメイプルは多分なめても甘くは無いんでしょうが、たまにキャンプのときに焚き木にすると、熱せられたメイプルのコグチから樹液が出てきます。甘いかどうか、今度なめて見ますね。
それにしても生きているうちはシロップを採られ、切り倒されては家具やバット、楽器になるメイプル。なかなか見上げたもんです・・・。