iPhoneやiPad用のアプリで「Amplitube」と言うのがあります。無料バージョンをダウンロードしましたが、実際にギターをつなげて使うにはiRigという専用の接続アタッチメントが必要です。(¥4,830税込)で、思い切って購入してみましたが、これはなかなかイケてます。っていうか、その動作とコスト/パフォーマンスに秀でたクォリティにまずはビックリです。
エレキギターというアナログパワーの代表格とパッドの平面ですべてが済んでしまう究極とも言えるデジタルですが、ちょっと垣根を乗り越えれば「あれっ?」っという意外な面白さが潜んでいるような気がします。まず<デジタル機器のパッドでボリュームノブを回す。と言う行為が普通ありえませんね>プロフェッショナルのライブでこのソフトを基幹にしたシステムはまぁありえないでしょうけれど、ある程度の人がサウンドを模索したり楽しんだりするのには必要十分ですね。正直感心しました。これでもうちょっと大きな音を出してみたいなぁ。。。
ボクはiPadを「手軽な送受信機」くらいに思っていまして今回もオモシロ半分に試してみましたが、これは素晴らしいオモチャ!いえ、使いこなしかたによっては十分使えるツールですね。
PCというものもその昔、「これはただの箱。あとはソフト次第」と言われましたが、最近のPCはオールインワン。テレビも見れれば電話もかけられます。でもiPadや他のスマートフォンはまだまだソフト、アプリもこれから出てくるところで途方も無い未来がありますね。実際ボクも携帯端末にiPhoneかAndroidか悩むところはありますが、結局そのどちらかを選択するか、あるいは何も選択しないか、という究極の2択x2択に向けて世の中進んでいる気がします。(ウチの女房は昔の簡単携帯でもよいらしいですが、だんだんサポートが薄くなってきました。)
ん~。我が社もアプリを開発して皆様に貢献できれば良いのですけれど。。。さてさて。