2日前の写真のように専用のやすりを使って弦溝を切ってゆきますが、その角度を一定にするために、いつも指を一本やすりの下に挟んで指板との間隔を決めます。まー普通親指と人差し指をメインにしてやすりを持ちますから、下になるのはいつも中指。おかげで僕の中指にはタコが出来ています。
いつも1Fにガツンガツンとぶつけていますから、たくさん溝を切る日は結構痛くなりますが、まぁ当然血も出ません。(涙も出ませんが)
僕の爺さんは靴職人で、登山目的で松本を訪れる人から絶大な信頼を集めていたという、裏づけのない話を親から聞いたことがあります。血ナンですね。結局。
自分の体の一部分がその仕事に応じて変形してきたりするのを、なんとなく誇りにするところがありますよね。ギタリストの指先もそうです。
今日は変な自慢でした。。。